今月10日に投稿した「日本の歯科技工を守ろう」。
歯科技工士の現状を数字でお伝えします。
2016年保団連歯科技工所アンケート結果より。
①異常な労働時間
3人に1人が週81時間以上働き、過労死ラインをはるかに上回っている。
長時間労働は過労死を招く恐れがあるそうです。
②低い可処分所得
歯科技工士は超長時間労働の上、可処分所得も低くなっている。
国家試験にもかかわらず、半分以上が300万円以下の可処分所得である。
上記の理由として以下の理由が見受けられる
1、ダンピング競争
2、歯科医院による値下げ要請
3、歯科医療機関による経営悪化
4、補綴関連の低診療報酬
結局どんな業種もそうだと思いますが、安かろう悪かろう。
弊社含め、私個人的にも値上げできるように日々技術や知識のスキルアップ・プラスを
図っていく必要があると思いました。
(技術を伝承していきたい)