歯科関係の皆様、こんにちは。全国の歯科医院のお手伝いがしたい
愛知県の矯正専門ラボ「水野デンタルスタジオ」代表の水野です。
先日の日矯学会にて、「矯正歯科医からみた学校歯科健康診断」についての講演を
聞いてきました。
「歯列・咬合」という項目が学校歯科検診に追加されて23年がたつそうです。
どうも健康診断精度にばらつきがあるのではないかと問題定義し、基準通りに結果が
出されていない可能性が多くあると発表された。その理由として、担当医の経験、技量不足、
そもそも基準が厳しすぎる、甘すぎるのではないか、歯科医師個人の考えの違いもあるのではないか。
これを踏まえて、そもそも矯正歯科医院の受け皿が地域によっては少ない可能性もあるので、
担当歯科医師と矯正歯科医の連携が必要と考え、矯正歯科医が積極的に歯科医師会に参加、
学校歯科検診事業に参画していく必要があると思うと発表されていました。
ちなみに大口町の隣の市の小牧市歯科医師会では矯正歯科医が歯科医師会役員になっていたりと
積極的に参画されています。
(小学生だったころを思い出しますね)